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リユース・ウエスでSTOP!CO2
わたしたちは、繊維製品のリユースによるCO2の削減をめざしています。
近年、環境保全やエコの観点から各工場や事業所では、「廃棄物」を減らすためのさまざまな取り組みがなされています。
レンタルウエスや紙やパルプで出来たウエスの利用などもその一つですが、新たに製造されたウエス製品は、使用後に回収され、やがて廃棄されます。
これらの廃棄されたウエスは回収されることによってリサイクルされ、減少したように見えますが、実際は他の場所に移動するだけで、社会全体のゴミの総量を減らすことに繋がっていないのです。
わたしたちは、製造・加工時に資源を使わない、使用後に新しい廃棄物を生まない「リユース・ウエス」を広くお使い頂き、CO2の削減をめざしています。
1.CO2を増やさない!リユース・ウエス
ウエスになる素材は古着・古布を再利用(リユース)しています。製造についても新たな資源やエネルギーをほとんど使いません。紙やプラスチック類はリサイクル時に大量のエネルギーを必要とし、そのエネルギー消費においてCO2を排出することが多いのですが、「リユース・ウエス」は、生産時に資源やエネルギーを必要とせず、CO2を排出することもありません。
2.リユース・ウエスは新たな資源を必要としません。
新しい布を新規に加工して製造され、提供される「レンタルウエス」や、天然パルプが原料の「紙ウエス」、ポリプロピレンなど化学繊維が原料の「ケミカルウエス」などは、製造・加工や洗濯に大量の資源・エネルギーを使用します。
これに対し、本来捨てられる古着・古布を再利用(リユース)した「リユース・ウエス」は、新たな資源やエネルギー・そして廃棄物を生み出しません。 したがって、「リユース・ウエス」は資源消費がなく、社会的コストを究極まで削減することができます。
これに対し、本来捨てられる古着・古布を再利用(リユース)した「リユース・ウエス」は、新たな資源やエネルギー・そして廃棄物を生み出しません。 したがって、「リユース・ウエス」は資源消費がなく、社会的コストを究極まで削減することができます。
3.環境貢献度の高いリユース・ウエス
「循環型社会形成推進基本法」では、3R(リデュース/リユース/リサイクル)を取り組みの指針としています。「リユース・ウエス」は、これら3Rに即し環境に配慮された商品なのです。
■環境貢献度の比較
※経済産業省 「平成16年度環境問題対策調査等委託事業 ウエスの利用実態調査と需要開拓のためのモデル事業報告書」による
■循環型社会形成推進のための3R
3Rには優先順位があります。
■リユース・ウエスは地球温暖化防止に貢献する重要な商品です
回収された古着・古布の三大用途(ウエス・中古衣料・反毛)におけるウエスの占める割合は、全体の約29%※となっています。
ウエスも最終的には廃棄物となりますが、長年使用されてきた繊維製品にとって最後の用途として社会に貢献する重要な役割を担っています。このことから「リユース・ウエス」は環境への負荷を減らせる商品であり、環境配慮型の商品として、地球の温暖化防止に役立てることが出来るのです。
※経済産業省「調査平成13年度繊維産業活性化対策」および日本繊維屑輸出組合調査による
ウエスも最終的には廃棄物となりますが、長年使用されてきた繊維製品にとって最後の用途として社会に貢献する重要な役割を担っています。このことから「リユース・ウエス」は環境への負荷を減らせる商品であり、環境配慮型の商品として、地球の温暖化防止に役立てることが出来るのです。
※経済産業省「調査平成13年度繊維産業活性化対策」および日本繊維屑輸出組合調査による